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J1リーグセカンドステージ第9節

J1リーグセカンドステージ第9節、アウェイの柏レイソル戦に臨んだオグこと小倉隆史監督率いる名古屋グランパスだが、1-3で敗戦。17戦勝利なしというクラブワーストを更新し、J1残留圏となる15位のヴァンフォーレ甲府との勝ち点差は、残り8試合で7ポイントまでに開いてしまった。とはいえ、8試合で7ポイントは逆転不可能な数字ではない。しかし、柏レイソル戦後に記者会見に登場した小倉監督を見て、サッカー関係者たちは冒頭の言葉を口々に発していた。

「記者会見中に、急に声が大きくなったと思ったら、不安そうな小さな声になったり。表情がうつろというか……。『あの明るいオグさんが、うつ病っぽく見えるなんて』と、会見後はザワついていました」(サッカーライター)http://www.mypress.jp/u/faoeuro/
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 サッカー関係者たちが懸念した通り、その3日後に小倉監督の休養が発表された。なぜ、小倉監督は、そこまで“病んで”しまったのか?

 名古屋グランパスの、ファーストステージの入りは悪くなかった。高い位置からプレッシングをかけ、奪ってからはシンプルに大型FWのシモビッチを使う。この現実的なサッカーを徹底すればよかったのだが、徐々に最初に看板を掲げた「5人目まで連動するサッカー」という理想に傾倒しようとした。これが選手の混乱を招き、かつ6月からの蒸し暑さにプレッシングもかからなくなり、勝ち点を奪えなくなっていった。

 さらに悪いことに、小倉監督はGMも兼任していた。…
新人監督にもかかわらず、自分で自分にハッパをかけなくてはいけない。小倉監督は天然タイプではなく、理路整然としている。小倉GMという立場で小倉監督を評価すれば、当然、解任となる。が、立場上、それはできない。「このアンビバレンスに、大将と呼ばれるオグさんも参ってしまったのでしょう」と、サッカー関係者たちは口をそろえる。新人GMが新人監督を兼任し、小倉GMにも優秀な補佐はなく、小倉監督にも監督経験豊富なコーチをつけなかった。完全なマネジメントの失敗である。

 残留争いをするチームに混乱が起こる一方で、ファーストステージを制した鹿島アントラーズでも監督が苦悩していた。同じく第9節にて、途中交代を命じられた金崎夢生が、交代後に石井正忠監督に食ってかかったのだ。選手がチーム関係者にエキサイトしてしまう場面はよくあることではあるが、金崎は逸脱しすぎていた。エースの造反に、「めちゃくちゃ優しい」とチーム関係者に評される石井監督は、自らのチームマネジメントの拙さと捉え、心労からダウンしてしまった。そんな監督たちのストレスを見分けるポイントがあるという。

「監督たちの就任前と就任後の髪の毛の量を見てください。ほとんどの監督が、薄くなっていきます。フサフサのままの監督は、チームがうまくいっているという証拠でもあります。逆にフサフサのままクビになる監督は、チームの異変に気づかない、監督に不向きなタイプなのかもしれません」(前出ライター)

 そういえば、日本代表前監督のジーコザッケローニも、みるみる髪が薄くなっていったが、これも偶然ではなかったようだ。
(文=TV Journal編集部)

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